Minecraft ベータ & プレビュー 26.50.20:クッション、キャンプの修正、ホッパーの大活躍
今回の変更点
Minecraft ベータ & プレビュー 26.50.20 が、2026年7月21日に Android・Xbox・PlayStation・Windows 向けにリリースされました(今回は iOS はお休みです)。実験的な Drop 3 コンテンツのブラッシュアップ、長年積み残されていたバグの修正、UI の大幅なリニューアルなど、盛りだくさんな内容になっています。主なポイントをまとめてご紹介します。
Drop 3 実験的コンテンツの修正
- 廃棄キャンプが、それぞれのバイオームにあった見た目で生成されるようになりました。ジャングルや雪山に森のキャンプが紛れ込むようなことはなくなります。
- キャンプ内の秘密のチェストに、約束どおりダイヤモンドとポーションがちゃんと入るようになりました(これまでは酸化した銅のチェーンばかりでしたよね…)。
- クッションブロックが大きく改善されました。座ったときの高さが調整され、設置位置も見直され、溶岩で壊れた際に地面にめり込むバグも解消。レシピブックへの表示も正しくなりました。
- 赤いシュラブに雪が積もるようになり、棚のキノコは溶岩できちんと燃えるように。また、足元で育てたキノコにプレイヤーが埋まってしまうバグも直されています。
- まだら森のオオカミが、正しくペールウルフ(白いオオカミ)として出現するようになりました。
- 行商人がポプラの原木を売れるようになりました。
ゲームプレイのバグ修正
- 何年も前から報告されていたホッパーのバグ(MCPE-99462)がついに修正されました。ワールドの端の方で、ホッパーが横からアイテムを誤って吸い取っていた問題がこれで解消されます。
- 東や南を向いたドロッパーがアイテムを前ではなく下に送り出してしまうバグ(MCPE-167490)も直りました。
- エンダーマンが飛んでくる弾をきちんと察知して、テレポートで逃げるようになりました。
- チャンクの読み込み・解放が激しいタイミングでワールドデータが消えることがある、まれなバグも修正されています。
UI とアクセシビリティの改善
- 画面の揺れエフェクトをオフにしている場合、吐き気の状態異常を緑のビネット(画面周囲のぼかし光)でお知らせするようになりました。視覚的な演出が苦手なプレイヤーにうれしい機能です。
- スマートフォンで韓国語のテキストが「?」になっていた問題が修正されました。
- 本の中の太字テキストがページからはみ出すことがなくなりました。
- Windows でマウスホイールがきちんと Minecraft に反応するようになりました。
- ゲーム設定でティックスピードを0 に設定できるようになりました。サーバー管理者がワールドを一時停止させたいときに重宝する機能です。
- 機織り機・石切り機・地図作製台・村人・行商人の取引画面で、インベントリの見た目が Pocket UI に統一されました。
なぜこのアップデートが重要なのか
今回のビルドは、Drop 3 で追加される新しいバイオームコンテンツ――廃棄キャンプ・クッション・棚のキノコ・ポプラの木――が、正式リリースに向けて着実に仕上がってきていることを示しています。まだ実験的機能のタグは残っていますが、ルートテーブルが正しく動作し、ブロックの挙動も安定し、Java 版との見た目の統一も着々と進んでいます。ホッパーとドロッパーの修正も特に大きなトピックです。どちらも何年もの間バグが放置されており、広大なワールドのレッドストーン装置に影響を与えていたからです。
Java 版と Bedrock 版について
今回のリリースはBedrock 版のみ(ベータおよびプレビューチャンネル)です。Java 版は独自のスナップショットスケジュールで動いており、Bedrock 版の新しい年号ベースのバージョン番号とは別物です。Java 版をプレイしている方は、Java 版スナップショットの情報で Drop 3 の進捗をご確認ください。Bedrock 版の Android プレイヤーは Google Play からベータに参加でき、Xbox・PlayStation・Windows のプレイヤーはプレビュープログラムから参加できます。ただし、これらのビルドは不安定なこともありますので、あらかじめご承知おきください。
サーバー管理者の方へ
今回のアップデートには、正式リリース前にしっかり把握しておきたい修正がいくつかあります。大きな座標でのホッパーの横吸い取りバグの修正は、複雑なアイテム仕分け装置を持つ大型サバイバルワールドで長年の悩みの種でした。正式リリース後、既存の装置の挙動が微妙に変わる可能性があります。同様に、ドロッパーの向きの修正によって、旧バグの動作を前提に組まれたレッドストーン装置が壊れることもあり得るため、コミュニティのテクニカル系プレイヤーに事前に共有しておくとよいでしょう。新しいティックスピード 0 のオプションは、イベント中や建築作業中のワールド管理に重宝するツールです。
保護者の方へ
今回のアップデートで、オンライン安全設定・チャットフィルター・ペアレンタルコントロールに変更はありません。むしろ、Realms のカスタムパックへの不適切語句フィルターの改善を見ると、安全対策はさらに強化されていると言えます。吐き気の緑ビネット表示や字幕の改善、韓国語フォントの修正といったアクセシビリティの向上により、より多くのお子さまにとって快適に遊べる環境になっています。お子さまがベータやプレビュー版をご利用の場合、これらは実験的なビルドであり、ときに不具合が起きることもある点をあらかじめご了承いただければと思います。いつでも安定版に戻すことができますので、ご安心ください。
プレイヤーの皆さんへ
Drop 3、どんどん良くなっていますよ!プレビューやベータで遊んでいる方は、ぜひ廃棄キャンプに足を運んで秘密のチェストを開けてみてください――銅のチェーンの山ではなく、ダイヤモンドとポーションがちゃんと入っているはずです(ようやくですね!)。クッションを並べて座ってみると、以前のビルドよりずっとスムーズに感じるはずです。まだら森でオオカミを探しているファンの方は、今度こそふわふわのペールウルフに会えますよ。そしてレッドストーン好きの皆さん――ホッパーの仕分け装置をぜひテストしてみてください。長年のバグがついに潰されました!
SNT キングダムのアップデートは必要?
SNT キングダムは現在、Velocity プロキシの背後に Paper 1.21.11 / Fabric 1.21.4 のサーバーを使用しており、Geyser+Floodgate で Bedrock のクロスプレイに対応しています。このベータが属する Bedrock 26.x 系のバージョンは、Mojang の新しい年号ベースのバージョン管理にサーバーエコシステム全体がまだ追いついていないため、PaperMC・Velocity・Via シリーズでは現在サポートされていません。
具体的には、以下のとおりです:
- このベータビルドに対してキングダムの更新は不要ですし、予定もありません――ベータやプレビュー版は本番サーバーには接続できないためです。
- 安定版チャンネルの Bedrock プレイヤーは、現在も Geyser+Floodgate で SNT キングダムに問題なく接続できています。
- Drop 3 が Bedrock の安定版としてリリースされた際は、SNT が PaperMC および Via との互換性を慎重に確認したうえで移行を検討します。
- 1.13〜1.21.11 の Java プレイヤーは ViaVersion・ViaBackwards・ViaRewind で完全にカバーされているため、何も変更する必要はありません。
まとめると、キングダムは安定していて、ワールドも安全な状態です。今日は何もしていただく必要はありません。新しいバージョン形式にエコシステムが対応した段階で、すぐにお知らせいたします。